シンスプリント10代バスケ/海老名整体とれいん整骨院
2023/03/03
10代男性。バスケットボール部に所属。1ヶ月前から左脛の内側が痛みだしたが、だましながら我慢して練習を繰り返していたが歩行するだけでも痛みがでるようになった。整形外科を受診しレントゲンを撮りシンスプリントの診断。リハビリを受けていたが状態に変化なく受診されました。
シンスプリントとは脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、運動時および運動後に下腿中下1/3部の脛骨内側後縁に痛みを訴えるスポーツ障害です。ランニングやジャンプなどの運動によって起こることが多く、慢性的な疼痛と圧痛が主な症状として現れます。バスケットボールなど非常に好発するスポーツですね。
リハビリを受けながら練習もしていたそうで、2週間ほど練習は中止してもらい、治療に専念してもらいました。
海老名とれいん整骨院では痛みの出ている場所だけを治療するのではなく関連する全身的な治療をしていきます。3週間ほどかかりましたが、練習に復帰できました。シンスプリントは膜の炎症反応であるといわれています。また非常によく似た症状を呈する障害として脛骨の疲労骨折があり、注意深い鑑別が必要となります。