海老名整体とれいん整骨院/肩こりについて
2021/08/31
海老名整体とれいん整骨院です。肩こりや腰痛で悩んでいる人がとても多くなっています。
最近のテレワークの普及で、デスクワークが増えた人は不調を感じることが多いのではないでしょうか?中でも『肩の痛み』は、肩周りの筋肉がこり固まっていることが多く、その状態が続けば血行不良による頭痛や眼精疲労など他の不調を誘発します。
【どうして肩こりになってしまうのか?】
最近の肩こりの一番の原因は、仕事などで長時間同じ姿勢で過ごしている事(=長時間肩に同じ負荷がかかる事)と言われています。テレワークをしている人の場合は、パソコンの画面をずっと見ていたり、キーボードの操作でずっと同じ姿勢でいる事が多くなります。このような姿勢が続いてしまうと、肩や首周りの筋肉が緊張した状態になり固まってしまいます。筋肉は血液を循環させるためのポンプのような役割もになっているため、緊張して固まった状態になると血行も悪くなります。特に肩周りの筋肉は、体の中でも比較的大きい筋肉ですから、その役割も大きい訳です。そのため、肩周りの筋肉が固まってしまうと肩こりだけではなく、全身の冷えなどにもつながってしまうことが多いようです。
【テレワークで特に注意】
パソコンをしている時の姿勢は少し前のめりになり、その姿勢が定着してしまうと背骨が本来の形ではなくなってしまうので、頭が首よりも前に出てしまいます。背骨が本来持つカーブは、衝撃の吸収や肩こり・首コリを防ぐという役割があるため、背骨本来のカーブがなくなってしまうことも肩や首周りの不調につながってしまうと言えるでしょう。テレワークなどで1日を通してパソコンで作業をしている・ディスプレイや書類などを見続けるという人は、出来るだけ肩や首に負担がかからないような環境にするなどの配慮をするようにしましょう。そうすることによって、首や肩にかかる負担が軽減し、不調の改善にもつながると考えられます。
※こんな場面も注意
同じように、重たいカバン(リュック)などを持って移動していても長期的肩に負荷がかかってしまいます。外回りの多い人や長い通勤時間のある人は、注意が必要です。ちなみにスマホの操作も前傾姿勢が続いてしまうので、肩や首に負荷がかかり続けます。少し姿勢を意識するだけでも改善されます。