海老名整体とれいん整骨院/生活習慣と足のむくみ
2020/11/26
海老名駅徒歩7分整体とれいん整骨院です。今回はむくみ足についてです。
一昔前の畳に座布団からフローリングにイス、和式トイレから洋式トイレへ。生活様式が変化してきた現代では、日常生活の中でしゃがむ=足首を使う動作が自然と減りつつありますね。足首をあまり動かさない状態で、ハイヒールやブーツをよく履く、体を圧迫する下着や衣類を身に着ける、立ちっぱなし・座りっぱなし、運動をあまりしない、睡眠不足…となればむくみ足になってしまう可能性が高まります。日々のちょっとした生活習慣の積み重ねによって、足の骨・距骨が正しい位置をキープできずに、むくみの原因となることもあります。マッサージや運動をしても、骨の位置が原因なのかもしれません。まずは、自分のむくみと向き合うところから始めましょう。なぜ、むくんでしまうのか…むくみとは、細胞の中に余分な水分が残っている状態で本来ならば血液が体内をすみずみまで巡ることで栄養を届け、老廃物を回収していますが、そのサイクルが滞ると水分やリンパがうまく流れず、細胞内に不要な水分が残ってしまいます。また、重力の関係上、血液やリンパは下に下にと溜まりがち。それを筋肉の収縮によって心臓へ戻すのですが、脚が血を上へ押し戻せない状態であると、流れが滞り、むくみやすい状況に陥りがち。そのため、筋肉や骨のバランスの要となる足関節が正しい位置にあることが、大切になってくるのです。むくみを放置しないように、気をつけるべきポイントと運動不足やハイヒールの着用、捻挫の処置を怠ったりすることが、足関節の位置に影響を与えてしまい、むくみにつながっていくことになります。そのためむくんでいるということはリンパが滞り、血液もうまく循環できていないということです。。血行不良による冷えにつながるほか、免疫機能が低下して風邪をひきやすくなったり、疲労感が取れにくくなるなどの問題が生じてしまうこともあるのです。むくみを寄せ付けないためにも、日頃から積極的に体を動かす、適度な水分をとる、睡眠をしっかりとる、体内の水分バランスを乱す塩分やアルコールの摂取量に気をつける、ということを日ごろから心掛けましょう。